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2017年ミュージカル「アニー」
アニー役に野村里桜さん(9)、会百花さん(11)



 2017年丸美屋食品ミュージカル「アニー」のアニー&孤児達のオーディションが行われ、主役のアニー役に野村里桜さん(9)、会百花さん(11)の2人が選ばれました。

 演出を始めとするスタッフ陣が変わり、オーディション形態も大きく変更された今回のオーディションは、書類審査を通過した約420名が実技審査に挑み、最後まで残った約50名の子供達が合格発表の場に集合。そしてモリーから順に名前が呼ばれ、14名のアニー&孤児役が決定しました。

 合格直後の第一声を野村さんは、「前向きで自分らしさを出し、私にしか出来ないアニーを演じたい」。会さんは「アニーはとっても明るくて可愛くてみんなに愛される子だと思うので、それが伝わる様に精一杯頑張りたい」と語りました。

 アニー初挑戦の会さんは「(最初に)舞台とか映画を見た時は、あんまりl興味はなかったんですけど、もう一回映画を観た時に「すごい」って思む様になり、受けようと思って、『アニーってなんだろう』と考えながら毎日練習していました。」とオーディションを受けた経緯を説明。

 一方の野村さんは2014年にモリー役で出演。当時ストリートチャイルド役で出演した姉の愛梨さんは、今回ダフィ役で合格。「姉妹で2回目の出演は初めてなので、一緒に練習したり、教え合ったりして頑張っていきたいです。」と、再び姉妹でアニーの舞台に立つことが楽しみな様子。

 また、この日は演出の山田和也さん、音楽監督の佐橋俊彦さん、振付・ステージングの広崎うらんさんも会見に参加。

 「『アニー』の映画を最初に観て、その後、子供が小さい時に連れて行ったんですが、ミュージカルを観て『素敵なミュージカルだなぁ~』と思っていて・・・まさかこういう日が来るとは思っていなかったので、責任重大だと感じています。(山田さん)」

 「新しいアニーを(音楽的に)実現してくれる2人を選びました。この2人しかいないと思っているのでワクワクしています(佐橋さん)」

 「初めてのワークショップ形式で・・・踊りの課題だけじゃなくて、色々な事を提示して、それをどうするかという事をやったので、勉強したことではなく、自分から湧いてくるものを見させて頂いたのが、今までと違ったことだと思います。(アニー2人は)自分達で考えたことが凄く出ていて、芝居をしないで表現しようとしていたのがとても良かったです。(アニー&孤児として選ばれた)この子達とどんな舞台が出来るんだろうと私達も楽しみです。(広崎さん)」



 また、現役時代に阪神タイガースと中日ドラゴンズに在籍し、現在は阪神タイガースの内野守備走塁コーチの久慈照嘉さん(47)の娘、愛さんがテシー役に決定。、「去年初めて観た時に凄く輝いていて、私もアニーなりたいと積極的に思う様になったので、オーディションを受けました。」、「今の自分にある力をオーディションで出してきな」とオーディション前に父から激励されたという愛さんは、2回目での孤児役決定に「『孤児の仲間になったよ。』ってパパにまず報告したいです。」と笑顔で話しました。



 「アニーという役は前向きで、何があってもくじけなくて自分に厳しくて、笑顔を絶やさないので、そういうアニーになりたいです。面白い舞台にするので観に来て下さい。(野村)」
 「楽しくて笑顔の溢れるアニーになると思うので、ぜひ観に来て下さい。(会)」と語る二人がアニー役として出演する丸美屋食品ミュージカル「アニー」は2017年4月下旬から5月上旬まで、新国立劇場・中劇所にて公演。

公式サイト
http://www.ntv.co.jp/annie/



 
アニー役に選ばれた野村里桜さん(左)、会百花さん(右)
2016年アニーの河内桃子さん(左橋)、池田葵さん(右端)から新アニーに花束贈呈
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